猿島探検ツアー

2016年10月16日、能見台駅に9:15に集合し、横須賀の猿島に行き、散策したあと、
横須賀に戻って、横須賀米軍基地に行きました。
参加者は、小学校3年から4年生の13名。

昨年は、天候が悪く、猿島に渡ることが出来なかったのですが、
今年はリベンジということで、挑戦し、天候に恵まれ、猿島に渡ることが出来ました。

猿島では、青少年指導員の榎並さんが事前にいろいろ猿島に関して調べており、
子どもたちに要所要所での説明と、クイズが出されました。

猿島の発電所では、昔石炭を使って発電をしていたことを説明していたのですが、
今の子どもいちにとって、石炭というのはなじみが無く、分かるのだろうか?なんて心配もあったのですが、
流石今の子ども達。なんと、ゲームのマインクラフトで、理解していたんですね。
とある子供は、木を切って、燃やして石炭を作って、そして・・・・なんて教えてくれました。

そしてレンガの積み方のイギリス積み、フランス積みなど、地震が起きたときの強さなどの説明では、
今回のツアーとは関係ない観光客が聞き耳を立てて、説明を聞いていたくらいです。
そして、日蓮上人の伝説など・・・

昼食では、お母さん方の作ったお弁当を、楽しんでいました。
お弁当を作って、子どもたちに渡したのはよいが、ちゃんと残さず食べてくれるかな? なんて心配ですが、
子供たちは、子供の好みを理解してくれていることや、どうやって作っていたか、ちゃんと分かっています。
作ってくれたお母さん方に、教えてあげたいくらいでした。

そして、米軍基地。ここでは、子ども達の自由行動。集合時間だけ教えて、解散。
流石に単独行動はダメと伝え、チームを作って、自由に過ごしてください。と。
それでも心配ではあったのですが、子どもたちの自主性を尊重し、みんなバラバラに。
青少年指導員に付いて回ったグループ。子どもたちだけで回っていたグループ。
近くで遊んでいた子もいれば、みこしパレードのみこしを見に行った子ども、いろいろでした。

集合時間を過ぎたら、きっと、いろいろ探し回るのだろうなぁと、覚悟を決めてはいたのですが、
そんな心配は無く、集合時間に合わせて子どもたちは集まってくれました。小学校3~4年生ですよ。
見ると、いろいろ買い物をしたりと、楽しんでいたようです。
横須賀基地での値段と、近所で買い物した時の値段で、どちらが得かなんて話してくれた子もいました。
思っている以上に、しっかりしています。

横須賀駅に戻り、ちょっとした休憩を兼ねた自由行動。
そこには、露天などありましたが、小遣いの残りを心配しつつ、そんな誘惑には惑わされない姿がありました。

小学校3年、4年だと、なにかと心配で、青少年指導員は、何回も人数確認をしたり、安全を見守っていましたが
それ以上に、子どもたちは、集団行動を乱すことなく、時間通り、行動することが出来ました。
帰路の最中、妹や弟のおみあげが買えなかったとか、心配し、話す子もいたのですが、
今日の楽しかった一日を、土産話として、伝えてね。としか言えませんでした。
長浜地区(北部自治会)でも、何名か参加されました。
今日は、参加された子どもの各家庭で、きっと、いろいろな話があったのかな? と思っています。

参加予定の子どもの中で、2名は体調を崩して参加できず残念だったのですが、
子ども達が主役でいろいろ見て回る、それを見守る大人のツアーというのは、
ちょっとだけではありますが、子ども達にとって成長の場になるような感じに思えます。
もれも事前にいろいろ検討を重ね、練られた計画の上だからこそ成り立つように思います。
折角の機会ですので、次回は、もっと沢山のお友達を誘って参加して貰えればと思います。

次回は何処にいったら楽しいか、引率した青少年指導員もいろいろ考えているのですが、
もし候補がありましたら、地区の青少年指導員に教えていただければと思っています。

簡単ではありますが、報告といたします。
当日の写真は、「自治会について→写真アルバム」にありますので、
ちょっとだけですが、雰囲気を感じていただければと思います。

宇久